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2007/02/26

「助手席にやさしい運転」の車両制御技術向上に関する考察(お、なんだか論文風だ…。)

以前、こんな事を書いたときに、「書いてみようかな」と思ったので、
挑戦してみようと思い立ちました。
(早い話がネタがない…。)

「論文風」とは言っても、全くそんな記述が出来る人間ではないもんで…。
文面メチャクチャになる可能性、大です…。

しかも当たり前の事ばかりなもんで…。
興味のない方は、スルーしちゃってくださいまし。

僕が以前から、思っていたことで、
「タクシードライバーって、結構すっ飛ばすけど、動きが穏やかなことが多いんだよねぇ。」
というのが根本で、ここからいろいろ盗み取って、実践を心がけていることが、

「助手席を優先に考える運転」

でした。

またこれが、トラックを転がす事が増えてから、
さらに重要な事だと気づいた次第でございます。
(なんてったって荷物は人間と違って縦 横Gに耐えてくれるようなことをしてくれないんで…。)

僕が実践、心がけている運転制御は、

1 Gの一定化を目指す
2 ギャップをすんなり乗り越えることを目指す
3 助手席ならではの、「視野の広さ」を運転中にも心がける

です。
これって、結構クローズドコースを走るときも、
速さ云々ではなくて、結構重要なんでない?
となんだか最近考えることが多いです。

ではでは、1つづつ。

1 Gの一定化

これはタクシードライバーさんから過去に教えてもらった事で、
助手席、いやむしろ後部座席の同乗者の車酔いは、
視界が見えない上に、頭を余計に揺さぶる事で起きる事が多いからなんだそうな。

で、ドライバーさんは、なるべく頭を揺らさないように運転するようにしているそうです。
(もちろん全てのドライバーさんがそうとは限らないが…。)

頭をなるたけ揺さぶらない。=加減速、旋回のGを一定化する。
ということだそうで、減速を例にとれば、
一定の減速力で車が止まれば、同乗者は最初に頭を軽く揺さぶられた状態で、
それを維持するだけでよいので、楽になる、そうな。

確かに、ブレーキの踏み方を変えてギクシャクして止まると、
運転してても頭が揺られてしまうんで、
なるほどねぇ。とおもって、今も心がけてます。

旋回するときも、一定の横Gの変化を旋回開始に与えることで、
「スーッ」と頭を自然に横に動かしてあげると良いみたいです。
某漫画の、「紙コップの水」理論ですな。
水面とコップのふちまでの高さ差=かけられる限界のG
話に出てくる、「水をまわす」=Gを一定に移行させる。
というわけですな。
(あ、ちなみにこの所ぜんぜん読んでないでし…。)

この2点、結構モータースポーツでも重要な事なんで、
役に立ちますな。

確かに急な動きをさせれば、タイヤをギリギリに近い状態で使っているわけですから、
スピンしてしまうことが多くなると思うわけですよ。
スピンしてしまえば、周りにも迷惑をかけてしまうわけで…。
今後も精進していこうと思います。

2 ギャップの効率的な吸収

トラックを転がすようになってから、よく思うんですが、
やっぱり一般道は、ギャップが多くて、車が結構暴れだします。
特にダンプは、何でかバネが堅いんで、
(もともと積載して走行する事を考えたレートと思われる。しかも板バネだしね。)
空荷で勢い良く走れば、天井に頭を打つことも…。

荷は崩れそうになるし、どうにかならないものか、ということで、
だんだんギャップの乗り越え方を考えるようになりました。

まず、簡単なところから始めました。
「落ち込みギャップ」を超える方法から。
早い話が、ガクッと道路が落ちてる場所です。

直前で少し減速して、車両前輪のバネを縮めてあげて、ギャップに落ちる瞬間に
加速してあげることで、前輪のバネを伸ばしてあげる、という方法です。

こうしてあげれば、前輪がギャップに落ちるときに、バネが伸びるので、
車体はそんなにギャップの影響を受けないわけです。

この応用から、「乗り上げギャップ」(=山超え)は
乗り上げる瞬間に若干減速してあげる。
乗り上げの瞬間に、前輪のバネを縮めてあげる。

左右のギャップは、乗り上げる時に、
その瞬間にステアを乗り上げ方向に少し切ってあげる。
左右どちらかのバネを、乗り上げる瞬間に縮めてあげる。

左右の落ち込みは、その逆。

これをやるだけで、結構荷物の暴れが減ってきたので、
自然に普通に車を乗るときも、心がけるようになりました。

ただ、これって、結構ラリードライバーには定番の方法らしいですな。
確かにあれだけ路面が悪い中、車体を安定させてあげようとするわけだから、
これも使える、ということでしょう。

ちなみに、結構左右ギャップの抜け方は、
縁石に乗ったりするときにも使えたりします。
(うちの8は車高高いから、結構縁石乗ったりするんだよね…。)
ただ、縁石から降りるときが難しいんで、ここは僕の中でもさらに練習が必要な
ポイントですな。

3 助手席の視野

これは、車を転がすようになって、気づいた事ですが、
結構ドライバーも気にかけてる部分は多いはずなんですが、
それでも助手席に乗ってると、
「見えてるかな?」と不安になる要素が多いと思うんです。

これを何とかすることが出来ないか?
で、研究してみました。

結果、
「常に4台先までに注目せよ。」
「信号が複数ある場合、2つ先までの信号に注目せよ。」
「歩行者信号に注目せよ」
が僕の中での答え。

これだけ前を考えて運転すれば、たとえば3台先が左折しようとしていれば、
早めに減速できるし、2車線道路なら右に移行することも考える余裕が生まれるし、

信号2つ先が見えて、そこがもうすぐ停止になるのなら、
後ろを確認して減速の準備もできるし、

歩行者信号が点滅、または赤になれば、
例外はあれど、もうじき車両信号も変わるわけで、
準備する時間に余裕ができると考えたわけです。

それともう1点、
結構助手席って、ドライバーの動きが見えるんで、
ウインカーの出し方ひとつでも、「確認して点滅させる」かどうかで、
安心感が変わってくると思います。

ミラーを見る→ウインカー出す→車線変更
これは教習所ばりに頭を動かす必要こそないと思いますが、
目線も助手席からは結構見えるんで、そこの不安を取り除くことも必要と思います。

当たり前、な事なんですが、
これは普段から視野を広げる努力を惜しまないようにしてます。

TCでも、1コーナーを抜ければ、1ヘアまでは視界良好なわけで、
ここでクリアが取れるかどうかがかなりわかるはずなんで、
無理めな時は、早々に引くこともできるし、
逆に1台いて、その先が空いてれば、
そこを狙って攻めればいいし、
やっぱり基本で、視野は大事です。

あと、頭を動かさないで、ミラーを確認する目線を心がければ、
頭を揺さぶることなく、自分の周りを確認できるので、
これも楽にサーキット内での車両位置を把握できるんではないか、と…。

ま、こんな所でし。

評判よければ…(良くなさそぉ…。)、
今度(いつの話だ??)別の話題を書きたいと思います。
「車両後方へのアピール方法」
「ノークラッチ走行の勧め」←いやいや…、勧められないって…。
などなど…。

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コメント

私の業界では、丁稚時代の重要な仕事の一つに「運転手」というのがあります。

お客様や上司を、いかに「安全に」かつ「速く」そして「快適に」目的地までお連れするか…なので、(例外はありますが)私の業界の人は、イザとなればプロ・ドライバー(タクシー運転手など)に転職できるくらいの技術を持っている人が多いです(笑

今回、彗星さんが書かれていることと、私が丁稚時代に考えて実践していた運転法は、やはり共通項が多いですね。

次回の企画も、楽しみにしております。

投稿: yu-pa | 2007/02/26 12:32

そういっていただけるとうれしいですぅ。

運転手、というのは結構ハードな職業ですよね…。
トラックなら、文句は言わないが、「人」なら文句もいわれてしまうので、大変かと思います。

実は、タクシードライバーも、
昔少しばかり資格として、考えたことがあるんですが…、
試験が面倒なんで、とるのやめちゃった、という過去があります…。

今になってみて、話のネタに受けてみるかなぁ…。(笑)

投稿: 緑の彗星(?) | 2007/02/26 12:48

2番目のギャップ処理は足回りをいたわる、という意味でいつもやってます。もちろん乗員の乗り心地のこともありますが・・・少しは・・・

きっかけはラリー系のネタ本からで、ためしにやってみたら結構効果あるな、と思ったので、それ以来、ですね。

投稿: さわじぃ | 2007/02/26 17:12

やはり結構メジャーな論理ですな…。
ネタにするまでもなかったか…。

それより、「コップの水」に反応しなかったさわじぃさんを始めてみた気がする…。(笑)

投稿: 緑の彗星(?) | 2007/02/26 22:08

「コップの水」って、教習所で必ず量を指定されるヤツですよね?

当然すぎて、スルーしましたが、何か?w

投稿: さわじぃ | 2007/02/26 22:26

自分も仕事柄、ギャップには気をつけております。
いつも割れ物を運んでいましたからね。
段差の処理は同じ事してますよ。
Gの考え方も同じですね。
でも、その感覚が過重移動の妨げに…

投稿: てきどん | 2007/02/26 23:33

バイクのトライアル(ごっこ)で荷重移動のフロント/テールホップやってたから、当然でし。(もう出来ない)

投稿: jaway | 2007/02/26 23:48

>さわじぃさん
い・・・いや…、なんでもありませんであります!(敬礼)

>てきどんさん
割れ物は結構気を使いますよね。
一時期「超」精密機器を運搬したことがありましたが、
それは気を使うのなんのって…。

無振動車がほしくなるくらいでした。(笑)

>jawayさん

ネタにするまでもなかったんですが…、
ネタ切れだったためにこの程度で勘弁してくださいまし…。

投稿: 緑の彗星(?) | 2007/02/27 14:17

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