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2015/03/10

燃料ポンプの交換

えーと先に言っておきます。

ガソリンは立派な危険物(乙種四類)です。
くれぐれも火気に注意し、さらにこんな方法を行うとしたら、
自己責任でお願いします。

エイトのアキレス腱の一つである燃料ポンプ。
不具合が起きると、燃料半分くらいでも、コーナーでの偏りでガス欠症状を起こしてしまい、吹け上がらなくなる、ってことになってしまいます。

おいらのエイトも1年ほど前からそんな症状が発生・・・。
Egを乗せ換えするこの時に交換を予定しておりました。

結果としては、ポンプ自体の交換はおいらでなく某ディーラーさんにお願いましたが、
そんな変わり種の交換方法を報告します。

エイトの燃料ポンプは助手席側後部座席のシートをはぐると
サービスホールが現れ(ねじ4本留め)

この場でキャップを緩めることができればポンプ交換は何事もなく作業完了となります。

が、このキャップ、プラスチックのリングなのですが、
これが手回しでは到底無理なうえ、プラスチックのため、叩きまわすことも不可能。

そのため、基本はSST(特殊工具)が必要となるわけですが・・・

おいらは最初、SSTなしでもなんとかなるんでないか・・・?
と判断しておりました。

おいらが使おうとしていたのはこいつ。

Kimg0407_s_2
ベルトレンチ。

スリングをリングに回し込み、締めつけながら回し開けたりする、
配管用の工具であります。

ベルトの代わりにチェーンを使うチェーンレンチ、ってのもありますが、
これはちとリングを破損させそうなのでベルトをガレージに持ってきました。

で、作業開始と同時に・・。
後部座席のスペースが狭いので、ベルトレンチがかからない(笑)

と、ここで普通ならあきらめるところだけど、
おいらはここではあきらめない。

「燃料タンクを降ろして広いところでレンチをかける作戦」

という作戦フェーズ2へ移行。

通常だと、エイトの燃料タンクを降ろすには、
触媒、マフラー、プロペラシャフト、PPF(パワープラントフレーム)

を外さないとアクセスできない。

が・・・そう・・・、現在エンジンが降りているのですべて外れている。
つまり作業は燃料ホースが外れてハンガーが外れればタンクは降りる。
しかも燃料はガス欠まで追い込んだのでほぼ空。

ということでタンクの取り外しにかかります。

①サイドブレーキのワイヤーを外す。
写真はないんですが・・・タンクにはサイドブレーキのワイヤーが這っており、
これを外さないとタンクがタンクが降りません。

②車体と接合されている燃料関係のホース、コネクターを外す。
これは外したタンクで説明しましょう。

Kimg0408_s_s_2
微妙にピンボケだな・・・。(汗)

赤丸が外したい燃料ポンプ。
車体とつながっているホースは計4本。

①黄丸…ポンプからEg側へのホース
これはワンタッチカプラーなので簡単に外れます。
後部座席のサービスホールからアクセスすれば簡単です。

②灰丸×2…ポンプおよび渡りポンプのコネクター
これも室内から外す。

③黒丸…エバポホース(って整備書には書いてある)
デフのリア側の真上当りにあります。
一番径の細いホース。クリップをずらし(ラジオペンチ等で握って外すタイプ)
引っこ抜きます。

④緑丸…エア抜き用のホース
これはアクセスが難しい・・・。
ちょうどロアアームが邪魔をするのでなかなか強敵です。
同じくラジオペンチ等でクリップをずらして、うまいことアクセスして外します。
そこそこ固着している可能性が高いです・・・。

⑤青丸…メインジョイントホース
これはなんとかホースバンド(プラスドライバーか10㎜のソケット)
を緩めることができれば恩の字…
とてもじゃない、アクセスはできても、ホースを引っこ抜くまで力が入らない。

⑤以外は全部外し、⑤のみはバンドを緩めて準備完了。

その後、タンクを吊っているストラップのボルト4本を外します。
ストラップ左右2本、前後にわたって留っています。

よって、片側を外してしまうともう片側に負荷がかかってしまい、
最悪タンクを破損してしまう恐れもあったので(最近のタンクは樹脂製なので)

片側はストラップを緩めたらフロアジャッキで軽く押さえてボルトを抜く。
もう片側は腹や腕、膝などで抑えながらボルトを緩め、最後に抜く。

ジャッキが軽く効いているので急には落ちてきません。

少しジャッキを緩めて、隙間ができたら、先ほどの⑤のホースを外します。
(タンクの自重で勝手に外れる可能性が高いですが、破損させないように注意。

その後、ジャッキを完全に降ろして、タンクを床に降ろします。

これでタンクははずれたので、レンチをかけて外してみます。

が・・・

レンチはこれでもかからない・・・
かかったとしても、回すまでの角度を確保できない・・・。
理由は、ポンプの左右が盛り上がっているので、
ポンプのリングに水平方向のスペースがほとんどないから・・・。

なるほどね・・・だからSSTはボックスレンチのような感じなのね・・・。

しかしすでにタンクは降りてしまい・・・。
このまま戻すのは全く意味がない・・・。
肝心な新品のポンプとガスケットは手元にある・・・。

後日に対応を回す、ってことはPPFも取り付けできないので、
結果としてミッションも載せられないし、Egも載せたくない
(Egマウントに負荷をかけたくないため)

残った対処方法は・・・。

「ディーラーにポンプ交換を持ち込みで依頼する作戦」

へ移行。

さっそく近所のディーラーへ連絡します。
というのも、本当なら普段お世話になっているディーラーに持ち込めばいいのかもだが、
この作業を行っていたのは土曜で、
翌日曜にはEgを乗っけてしまいたいスケジュールだったのであります。

タンクを持ち込めば、交換自体はそんなに工具があれば時間もかからないはず。

まぁ・・・当然ながらディーラーに連絡し・・・
「あのー・・・エイトの燃料ポンプの交換をお願いしたいんですが、
燃料タンクを持ち込みで交換作業だけ対応していただけますか・・・?」

って質問には最初お相手も
「はい・・・??」
って感じでしたが(まぁこんな客はあまりいないだろうな)

なんとか即日作業のOKをもらったのでアテンザのトランクにエイトの燃料タンクを積み、
一路ディーラーへ。

Kimg0409_s
アテンザって・・・トランク広くてよかったぜ(笑)

ディーラーへ持ち込み、
なんとそこではエイト乗りのSHOH1くんが交換対応してくれました。

持ち込む途中まで知らなかっただよ・・・(笑)

交換を完了したタンクを持ち帰り、
同じ工程を戻り、1Hほどでタンクは復旧完了。

まだ、火入れをしていないので、燃料漏れのチェックとかしてませんが・・・
まぁ一安心ですな。

教訓として、お伝えしたいのは。

燃料ポンプを交換するのに、わざわざタンクを降ろすのは工数としては無駄。
素直にサービス、またはショップに持ち込みましょう。

お後がよろしいようで・・・

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