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2015/03/04

クラッチ交換(途中)

お恵み品3弾目。

今度はなんとクラッチです・・・。

アキラ先輩からなんと・・・余っている、っていう
EXETYのメタルクラッチを譲っていただきました・・・。

現状はまだEgに組み付けた段階ですが、
レポートしときます。

事の発端は11月。

アキラ先輩のミッションコンバートのお手伝い(といっても少し工具貸しただけ)
の後に、ガレージにて余っていたメタルクラッチを1式譲っていただきました。

ただ、ちといろいろあったらしく、
某所で取り付けしたのちに交換したら、
フライホイールとディスクの当り面が偏心しているらしい・・・。

Kimg0384_s
なんとなくわかりますかね_??

まぁなぜこーなっていたのかの推測もできたんですが、
そーいうこと含めてレポートと取り付け方法を。

ちなみにたいていの場合はEgが乗った状態で、
リフトに乗せて作業を行いますが、
なんてったってEgが降りてるので作業は非常に楽でした(笑)

ちなみに例によって写真はばらばらです(笑)

まず、純正のフライホイールを外します。

Kimg0191_s
ちなみに画像は旧Egのものです・・・。
このセンターナットを外します。

みんなエアツールがない人間はここで四苦八苦するらしいんですが・・・。
おいらは仕事がら、この程度のボルトナットはいつも見てるので
倉庫に合った1インチSQのソケットを持ち出してさっくり緩めます。

Kimg0196_s
使ったボックスレンチ

その後、ギアプーラーでフライホイールを抜くわけですが、
当然ながら純正プーラーは高いし、在庫もない。

汎用のプーラーではだめなので、得意の自作です。

Kimg0270_s_s
余ってた10㎜鉄板にフライホイール縫いつけ用の穴をあけ、
そこのセンターにM16のタップ施工を行ったもの。

しかし・・・これが実は1発目(旧Egのフライホイール外し)ではいろいろ失敗をして、
そこからいろいろ考えた末の方法で抜くことができました。

失敗その①センターのタップが安易にコケた。
(プーラーとして、軟鋼は素材として無理があった)

なので、コケた穴を拡大して、汎用プーラーを使って第2弾作戦に移行

1422068132470_s
失敗②フライホイールを引くボルトが曲がって終了(当たり前だわな。。。)

なので最初の鉄板のセンター穴を拡大して、
プーラーを突っ込んで鉄板ごと引っ張る方法へ移行

Kimg0275_s
失敗その③ 安物プーラーが壊れる(笑)

なのでそのまま少し高いプーラーを再度購入してきて、
プーラーで鉄板を張ったまま、鉄板にハンマーでショックを与えて・・・

やっと外れました(疲れ切ったので画像なし)

ちなみに、これは旧Egの話なので、
新Egではさっくり10分でフライホイールは外れましたのでご安心を。

ちなみにREは、エキセンシャフトのフロント側
(フロントカバー側)にもカウンターウェイトがあるので、
純正のフライホイールも重量バランスをとるためにウェイトが乗ってます。

つまり、フライホイールの片側が重くなってるわけです。

しかし、後付けのフライホイールは重量バランスを取っていない
(これはマツダスピード製品でも同じ)

なので、AT車用のカウンターウェイトを取り付けなければならないのです。

Kimg0317_s
これね。

まずはこれをエキセンに取り付け
(キーがあるのでおのずと取り付け位置は決まります。)

そこに後付けフライホイールを付け、純正のリングギアボルトで取り付けます。
シャフト径10.2ミリのリングギアボルトが正解らしい・・・。

ちなみにマツダの純正部品を探すと、
リングギアのボルトが2種出てきます。
片方はシャフト径10.0㎜ 正解が10.2㎜

細い方は使っちゃだめです。
最悪カウンターウェイトとフライホイールが横ずれを起こします。
(フライホイールの穴径より0.2ミリ細いため)

これを留めたのがこの写真

Kimg0385_s
仮付けしたら、フライホイールが回ってしまわないように
リングギアブレーキで回り止めをして
各ボルトを締め付けていきます。

リングギアボルト・・・20~30N・m
追記・・・誤植でした・・・50~70N・m
ンターナット・・・392~490N・m

リングギアボルトには規定はないみたいですが、
一応ロックタイトを施工。

センターナットはシール材として3Mの1184を塗布して締めます。

一応、ここでおいらはフライホイールの面振れの計測を行いました。
(計測が簡単だったから)

リアハウジングにマグブロックつけて、ダイヤルケージで計測。
純正の限度値は0.2㎜以内らしいです。

Kimg0388_s
測定値は0.23㎜・・・。
あり・・・だめじゃん・・・。
でも仕方ないか・・・。
そのまま進めます(笑)

その後は通常のクラッチと一緒。

クラッチセンター出しの治具を使って
パイロットベアリング(エキセンシャフトのセンターに入ってるベアリング)
とクラッチディスクのセンターをだして、カバーを締めればOK。

クラッチセンタ出し工具(汎用品)

Kimg0300_s
赤丸パーツはパイロットベアリング側
(真ん中にあるシャフトのねじ部分に取り付けて使用)

黄丸パーツはディスクのセンター出しに使います。

使い方はこう。

Kimg0390_s
パイロットベアリングの内径に見合ったパーツをシャフトに取り付け、
パイロットベアリングに差し込みます。

同じく、ディスク側のパーツも内径に見合ったものを探し差し込みます。

Kimg0391_s
この状態でシャフトとディスクを接合させれば、
ベアリングとディスクのセンターが合う、ってわけです。

ちなみに、ここのセンターが合ってないと、
ミッションを接合するときにかなり苦労します。
(というか極端に会ってないとミッションが結合できない)

センター合わせ状況

Kimg0393_s

この状態でセンターが出ていることを確認して、
カバーを取り付けます。

Kimg0395_s
締め付けトルクは30N・m

ただ・・・ここで一つ問題点が・・・。

個体差だと思うんですが、
このクラッチ・・・カバーとフライホイールの当り面がよくなく・・・。

Kimg0384_s_s
画像矢印部分が実は出っ張っていて、
そことカバーの縫いつけ部分が密着するわけですが、

Kimg0391_s_s

赤丸部分(ボルト接合部)の内側の径よりフライホイール側がほんの少し大き目なのか、
規定トルクで締めても接合面が密着しない場合があるみたいです。

カバーの材質はアルミなので、均等に何回かに分けて締めていけば、
ちゃんと密着したんですが・・・

これって・・・偏心当りしてたのって・・
ここが密着してなかったからでないの・・・?
ってのがおいらの推測です。

なので多分クラッチ自体は問題ないかと
(そう信じて使います)

でもなぁ・・・これ・・・Egが降りてるから細かく作業できたけど、

リフトで作業してたら・・・ちゃんと確認しないと見落とすかもなぁ。。。。

なにはともあれ・・・こんな高級品を譲っていただきまして、
アキラ先輩ありがとうございました!

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