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2016/05/09

怒涛のGWクルマ三昧日記(大佐号Eg降ろし編)

勉強会から開けて5/4。

大佐号のEg換装に取り掛かる日。

前日が遅かったのだが、いつものように5:00に起床。
外はまだ5:00段階では降っていなかったが、
6:00には土砂降り状態・・・。

しかし予報では午前中には雨も上がる、との予報だったし、
雨だろうと作業を進めないといけない(GW中に終わらせたい)
ので6:30に出発。

しかし・・・今回、実は不安な気配を感じていない。
なぜなら・・・前回は「復活の呪文」だったコードネーム。
呪文だと間違える可能性がある、ということで、

「復活のアイテム(フェニックスの尾)」

に変更したからである(笑)

現地に到着してみれば、雨は上がり、日も差し始めてきた。

Kimg0828
8:00集合。
雨が上がったので、ガレージ内の荷物を外に出し、
8:30過ぎから作業開始。

今回の換装作業、
前半2日はおいらの倅くんも同行してくれている。
見学、という名目なのだが、実はおいらの倅くん・・・
小学6年とは思えぬくらい、工具とか、手順とか何気にしっかり覚えてくれているので
ちょっとした作業助手として活躍してくれる。

さらに、大佐もさすがに間を置かずに2回目の同作業。
下回りの作業はわからなくても、
ボンネット内の作業は間近で前回観ているだけに
ボンネット内のホース切り離しまでは任せる事にした。

Kimg0831
車体下に潜り込んでいる間も、
倅くんが工具を指示すれば渡してくれたりするので、
出たり入ったりのタイムロスが減り
(いや・・・でもたまには下から出てきて休憩も必要なのよ・・・首痛くなるし)

10:15にはミッションが降りた。

おそらく最速記録達成な気がする(笑)
さらにその間に、大佐もクーラントホースまで外し終えていたため、
おいらと交代。

今回で上からEgを抜く作業は3回目。

初回、前回と、苦労した部分を徐々に改善して今回は
かなり楽に作業ができる方法を見出すことができた。

ここで1年前より改善となったポイントを記述しておこう。

①サージタンクはミッションが降りてから外すべし!

Kimg0039_s

上抜きの場合、リアハウジング側のハンガーにアクセスするために
サージタンクを外す必要があるのだが、この奥のボルト、
バルクヘッドの奥に位置しているため、スパナがなかなか入らない。

今まで、ミッション(=PPFももちろん)付いた状態でなんとか工具を上手に使って
このボルトを緩めていたのだが、ミッションが降りてしまえば、
Eg単体はEgマウントだけでついているので、
車体に対しEgを前方にある程度倒す事が出来る。

Egを倒せば、普通にソケットレンチも入るので、サージタンクを外すのが非常に楽になる。

②イグニッションコイルはEgを抜く前に外してしまうべし!

Kimg0064_s

画像は初回の吊り上げシーンなのだが、
ワイヤー直下にあるのがイグニッションコイル。

Eg上抜きの際、実はかなり厳しいのがエアコンコンプレッサー。
ガスを抜くわけにもいかないので、車体側に残す事になるのだが、
これ・・・Egに対して上部に近い位置に付いているので、
吊りながら車体下側に落とすのが
なかなか困難である。
しかも、コンプレッサー単体もそこそこ重い。

このコンプレッサーのすぐ上にあるのがイグニッションコイルとプラグコード。
これ・・・今まで、おいら正直あまり外したくなかった
(コードの順番を間違えたりしたくないから)んだが、

コイルを外してみると・・・コンプレッサーはすんなりアクセスできるようになる。
面倒がらずにひと手間かけるのがやはり正解。

③オイルクーラーのホースは1本車載状態で外すべし!

Kimg0050_s

画像はやはり初回のもの。
おいらの相棒は後付けオイルクーラーが付いているので、
ホースがすでに1本フレームの上側にきていたのでそんなに気にならなかったのだが、
大佐号はオイルクーラーがシングルのため、このホースもフレーム下に入り込んでいた。

前回も、面倒だったので初回同様ホースを外さず
無理やりホースをひねってEgごと抜いていたのだが
(Egオイルが漏れて床を汚す事を極力避けたかったため)
なかなかホースに負担をかけてしまう恐れが・・・。

これも今回1本はホースEgから外す事で相当楽になった。

④トランスバースメンバーは外すが吉!

Kimg0073_s

これ・・・実はREAL-TECHの濱口さんと話した時に驚かれたのだが・・・。
上部のEgが抜けた後の初回の画像。
地面が見える空間に、メンバー(フレーム)が残っているのがわかると思うのだが、
これ・・・ボルトがかなり固いので、無理せずあきらめて付けたまま作業を行っていた。

2回目になる前回の大佐号でも同様。

このメンバーがあると、エキマニのアクセスがかなり厳しく・・・。
エキマニ、Egマウントのブラケット、どちらも知恵の輪状態で吊ったまま外す事になる。

2回とも成功(載せる時も)したので、
外さなくても何とかなる、といえば何とかなるんだろうけど・・・。
正直このメンバーがあるおかげで、
マウントの取り付け作業がかなり気の重い作業になっていた。

今回の作業にあたって、
整備書をもう一度読み返してみるとこのメンバー単体で外す事もできるし、
規定締め付けトルクもそんなに強くないことが判明。
要するに製造時から動かしていないから固着しているわけであって、
がんばれば外せるので、今回は外して作業を行った。

あり得ないくらい簡単にエキマニが外れた(笑)

と、こんな要所を把握しながら作業を進めていたので、
12:00前にはハンガーにチェーンブロックをかけた状態で準備完了。

Kimg0833
さらに、今回、現在の環境下でフライホイールの交換は可能なのか確かめるべく、
下に潜り込んでセンターナットを緩め、再び締める事ができるか試験を行ってみた。
(今後、りょうちん号のクラッチ&フライホイール交換の依頼がある可能性がある為である。)

Kimg0832
結論としては・・・。
フライホイールを外すことはジャッキ&ウマの状態でもなんとか可能。
(レンチを思い切り足で横方向に踏みつけて緩める事に成功)

しかし・・・いざ、締めつけとなると・・・。
在庫している800Nのトルクレンチでは柄が長すぎて、
締め付ける事が出来ない(涙)

490Nで締め付けなければならないし、
万が一、このナットが緩んで外れてしまうと、フライホイールがすっ飛び
最悪足を切断してしまう・・・なんて恐れもあるのでここはちゃんとしたトルクで締め付けたい。

やはり交換、となると、この揚程では足りないようである・・・。
素直にりょうちん号の場合はリフト借りた方がいいと判断した。

そんなこんなで、順調に作業は進み、14:00過ぎにはEgは降りてしまいました
(早すぎるぞ)

なんとも今回は順調に進みそうな予感・・・。
コードネームがアイテム化されたのが効いているのか(笑)

この日はその後、

Kimg0835
新Egへクラッチ、フライホイールの移植を行い
16:00前には作業完了。

1462775759240

TC2000に練習にきていた(翌日のレース初戦は参戦せず)
91号車の様子を見に来て、17:00には筑波を撤収。

91号車は5/22に初戦を迎えます(パーティレース東日本リーグ第2戦)
おいら、ピットクルーやってますので皆さまドライバーの応援お願いします。

翌日は朝からEgを載せる作業にかかります。
体は正直疲れているのだが、順調に進んでいるので気分的に楽な2日目でした。

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コメント

はじめまして。
近々エイトのエンジンの脱着を考えております。写真付きの記事と3回に渡る作業の教訓など大変参考になります。
1つお聞きしたいのですが、ミッション上側のボルトを下から外すとき、特別な工具は必要でしょうか?(長いエクステンションバーなど)
他にも、普段使わないけど必要だった工具などありましたら教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。

投稿: すみそ | 2016/12/09 12:51

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